Character

碇シンジ

サードチルドレン。EVA初号機専属パイロット。父―特務機関ネルフ司令碇ゲンドウに呼ばれ、
EVAのパイロットとなった。自己表現や他人とのコミュニケーションを不得手としており、それ故か、逃避、
命令違反を繰り返すことも…。6月6日生まれ。A型。14歳。

葛城ミサト

ネルフ本部戦術作戦部作戦局第一課所属。EVAの作戦指揮を担当する作戦本部長でもある。
ネルフ内部に在りながらも、碇司令らの行動には常に疑念を抱いていた。恋人・加持リョウジの残した
情報を元に、独自の行動で真実に迫ろうとする。12月8日生まれ。A型。29歳。

綾波レイ

ファーストチルドレン。EVA零号機専属パイロットだが、経歴は全て抹消されている。
ほとんど感情を見せず、無口で無表情などこか人工的なところを感じさせる。
エヴァンゲリオン開発の謎や、ネルフが秘密裏に進める「人類補完計画」にも重大な関わりがあるらしい。生年月日不明。

惣流・アスカ・ラングレー

セカンドチルドレン。EVA弐号機の専属パイロット。独国人と日本人のクォーターだが、国籍は米国。
14歳にして大学を卒業する程に高い知能を持ち、実戦投入初期には、かのサードチルドレン以上の
シンクロ率を誇っていた。12月4日生まれ。O型。14歳。

渚カヲル

資格を剥奪されたアスカに代わって、ゼーレより派遣されたフィフスチルドレン。
異常なまでに高いシンクロ率を記録。友人として、シンジに積極的に接触してきた。しかし、彼の正体は…。
誕生日はセカンドインパクトと同じ日、西暦2000年9月13日とされている。

赤木リツコ

科学者。EVAの開発責任者であり、スーパーコンピューターシステム「MAGI」の管理・運用も担当している。理知的かつ現実的な女性で、仕事の上では非情な判断を下すこともある。ミサトや加持とは学生時代からの友人。11月21日生まれ。30歳。

碇ゲンドウ

碇シンジの父。人類補完計画の責任者であり、特務機関ネルフの最高司令官でもある。
目的のためなら手段を選ばぬ、冷酷で非情な人物であるように見える。
その行動には謎めいたところが多い。4月29日生まれ。48歳。

冬月コウゾウ

ネルフの副司令官。年齢はゲンドウよりも10歳ほど上であるが、常に対等な関係を保ちつつ、
ゲンドウに助言を与えている。現在はゲンドウのよき理解者としてネルフに在籍しているが、
その真意は不明。4月9日生まれ。

加持リョウジ

ネルフ特殊監察部と日本政府内務省調査部に同時に所属する二重スパイ。
普段は、飄然としており正体を見せない男。シンジやミサトの理解者として忠告を与えることもあった。
6月17日生まれ。

伊吹マヤ

ネルフ本部技術局第一課所属。階級は二尉。
EVAの開発において、リツコの直属の部下として補佐役を担う。真面目だが、やや潔癖症的でもある。
ダミープラグシステムなどの非人道的な計画に対しては、難色を示す。7月11日生まれ。24歳。

キール・ローレンツ

特務機関ネルフ及び全世界を操る国際秘密結社ゼーレの首席。
人類補完委員会の議長の地位も占める。その身体の大部分は機械化されており、
既に肉体では生命を保ち得ないところを機械化によって生きながらえている。

第3使徒サキエル

セカンドインパクト以来、15年ぶりに出現した使徒。EVA初号機の最初の戦闘相手で、初号機を活動停止に追い込んだが、暴走した初号機によってA.T.フィールドを破られた。初号機を巻き込み自爆したものの、殲滅は果たせなかった。

第4使徒シャムシエル

海から出現。筒状の身体に鞭状の腕部を持ったイカに近い形をした使徒。EVA初号機によってコアを破壊され活動を停止した。その際、コア以外はほぼ無傷だったため、ネルフによって回収され使徒のサンプルとなった。

第5使徒ラミエル

内部中心にコアを収蔵し、強力なA.T.フィールドを展開。一定距離内に侵入する脅威目標には強力な狙撃を行なう。ネルフ本部に侵入しようとしたが、EVA初号機と零号機による超長距離からの狙撃(ヤシマ作戦)により撃破される。

第7使徒イスラフェル

分裂し、まったく同型の2体となる能力を有する使徒。片方が傷ついても、もう一方が無事であれば、即座に回復してしまう。EVA初号機と弐号機によるコアへのユニゾンキックにより、撃破される。

第8使徒サンダルフォン

浅間山火口で卵の状態で発見された使徒。ネルフは捕獲作戦を試みるが、
作戦実行中に孵化を始めたため捕獲から掃討へと目的を変更。
EVA弐号機と火山の中での戦闘を繰り広げることとなる。

第10使徒サハクイエル

自らの身体を衛星軌道上から落下させる使徒。出現当初は一部を切り離して落下させ、
着弾点をはかっていた。そして、誤差を修正して最後には本体もろとも落下。
しかし、EVA3機による連携で受け止められた。

第11使徒イロウル

群体で行動する微生物状の使徒。非常に速いスピードで進化する。
ネルフ本部のメインコンピュータに進入するが、リツコが進化促進プログラムを投与した結果、
進化の終局=死へと至らしめられ自壊した。

第12使徒レリエル

球体の直下に広がる影のようなものこそがこの使徒の実体であり、浮かぶ球体はその影である。
内向きのA.T.フィールドによって支えられた厚さ約3ナノメートルの「実体」の内部には、
虚数空間が広がっている。

第13使徒バルディエル

空輸中のEVA3号機に侵入・侵蝕し、
搭乗中のフォースチルドレン、鈴原トウジもろともその支配下に置いた。
ダミーシステムによって強制暴走させられた初号機によって3号機もろとも撃破される。

第14使徒ゼルエル

最強の使徒。ジオフロント内に侵入、EVA弐号機、零号機を撃破。ついにはネルフ本部内へと侵攻、
EVA初号機を敗北寸前にまで追い込むが初号機が覚醒したことによって殲滅・捕食された。

第15使徒アラエル

最初に人の心に迫ろうとした使途。衛星軌道上から精神を汚染する可視光線を放ち、
EVA弐号機の操縦者アスカにダメージを与えるが、
EVA零号機が投げたロンギヌスの槍により撃破される。

第16使徒アルミサエル

アラエルに続き人の心に迫った使徒。表面の接触だけで対象物を侵食し融合することが可能。
迎撃に出たEVA零号機とも融合を図ろうとしたが、零号機の自爆により撃破された。

※以上の内容はTVシリーズによるものです。